2018/09/08
メニュー・販売

キッチンカーでのカレーの作り方・必要なものは? 材料・定番メニューも紹介

飲食開業を目指す人の中でも人気のカレーは、キッチンカー業界でも盛り上がっています。
「手の込んだイメージ」「大変そう」「売れるのかな」と気になることは多いでしょう。
この記事ではカレーでの開業について詳しくお伝えします。

カレー提供のメリット

調理は意外とシンプル

「スパイス・味付けは?」「材料は?」
本格的なカレーというと、敷居が高いと感じる人も多いと思います。
イメージとは打って変わって、カレーの調理に大がかりなものは一切ありません。
味付けについても代表的なスパイスを覚えておけば大丈夫。
本格的なスパイスも簡単に入手できるのでご安心を。

またカレー提供もそこまで面倒な作業はありません。
実際にキッチンカー車内で行うことは、「ソースを温め」「ご飯を盛り」「ソースをかける」だけ。
仕込み、調理を済ませた上で車両に積み込む、といった形となります。

カレーは大きく分けて「欧風」「インド風」がありますが
レシピを覚えコツをつかめば、日本人でも本格的な「インド風」カレーを作ることが出来ます。

「興味はあるけど腕に自信がない」
「カレー店で本格的な修行の経験がない」
「インド人にはかなわない」

そう心配してしまう人でも
努力次第で開業のチャンスがあります。

世代・地域問わず根強い人気

「調理出来ても、売れるのか心配…。」と悩んでしまう人もいらっしゃるかと思います
飲食業の中でも比較的参入しやすいメニューであるので、心配は無用です。

カレーは流行り廃り、流行の影響を受けにくく、売れ行きの見通しを立てやすいメニューのひとつです。

またエスニック系人気という追い風もあり、スパイシーな香りが食欲をそそるカレーは、平日のランチでも根強い人気を誇っています。

また休日のイベント会場においてもヒットメニューの一つになっています。
「イベント会場で美味しいごはんをガッツリ食べたい!」といったお客さんの心を掴むことが出来るでしょう。

レパートリーが豊富!

一口にカレーと言っても、そのタイプは様々。

チキンやマトンなど肉をメインにしたものもあれば、野菜をたくさん使ったヘルシー系も。
例えば平日のオフィス街で販売したいのであれば「野菜で健康路線」といったメニュー展開も視野に入れることが出来るでしょう。

またインドの他にもタイ、インドネシア、スリランカなど国によってテイストが変わってきます。

もちろん、一重に「これがベスト」というのはありません。

いろんな味を研究し、オリジナルの一品を作り上げていく過程も、カレー作りの面白さでしょう。

開業に必要な器材・車両

必要な調理器具は
キッチンカーでカレーを販売する場合、車内での作業は大きく「カレーソースを温める」「ご飯を炊飯する」の二点となります。
(カレーそのものの調理は別の仕込み場所で行うことになります)

社内に設置する器材・器具は主に
ガスコンロ、大型の炊飯器、冷蔵庫、深鍋
になります。

インドカレーについて

代表的なカレーであるインド風カレーについて解説します。

北インドは濃厚クリーミー

インドカレーと言えば「ナン」のイメージが最も強いと思います。
一般的にはナンと一緒に出てくるのが北インド風カレー。
そんな北インドカレーの特徴はこってり濃厚でクリーミー。
牛乳、生クリーム、バター、カシューナッツなどが使われており、油分が多いことに由来します。
バターチキンが一番メジャーですが、マトン(羊)も人気。
肉と相性が良いので「がっつり」志向のお客様からの反響も期待できます。

南インドはさっぱりシャバシャバ

一方、水分が多く、シャバシャバしたものが南インドのカレーです。
材料もココナッツミルクなどシンプル。油分はほとんどありません。
ナンと一緒に出される北インドに対し、南インドカレーでは主食は米になります。
味付けはレッドペッパーなど食欲増進、消化促進、血液促進効果が期待できるスパイスが使われることが多いです。
加えて南インドは菜食中心の食生活のため、野菜との相性がバツグンです。
いわゆる「こってり系」の北インドに対し、健康効果が期待できるスパイスと野菜が南インドカレーのアピールポイントです。
「さっぱりヘルシー路線」を掲げたいなら南インドカレーをオススメします。

インドカレーの作り方

インドカレーの作り方は、日本のカレーと少々異なります。
ただ特別難しいことはありません。いたってシンプルなので練習すれば誰でも作れます。

ここでは最もポピュラーな「チキンカレー」の調理の流れを説明します。
材料は、「鶏もも肉」「トマト」「玉ねぎ」「にんにく」「しょうが」「牛乳」などとスパイス各種です。

煮込んで作る日本のカレーと異なり、インドカレーは「炒め」がメインです。
まずは、鍋でホールスパイス→たまねぎの順で炒めていきます。
玉ねぎに色がついてきたら、鍋の火を弱めトマト、にんにく、しょうがを加えます。
その後にパウダースパイス、牛乳など、さらに鶏もも肉を加えていく、といった工程が大まかな流れです。
南インド風も工程はほとんど変わりません、
ホールスパイス→玉ねぎ→トマトの順で炒め、パウダースパイスを投入。
その後にココナッツミルクと水を入れていくといった流れになります。

作り手によって変化はありますが、おおよそこのような流れで作られます。
インドカレーと聞くと「敷居が高い」「難しそう」といったイメージがありますが、
調理で決して大変なことはありません。
一部、プロのレシピも公開されていますので、多くの人の工夫を参考にしながら、より良い味を追求していきましょう。

人気メニューは

ここからは定番メニューを見ていきます。

みんな大好きチキンカレー

どのお店でも人気を集めるのがチキンカレー。
さっぱりなカレーも、濃厚なカレーもチキンと相性抜群。
ぷりぷりのもも肉は食欲をそそりますよね。
チキンは脂質が少なくヘルシーなのも人気の理由かもしれません。
辛味を抑えれば、子どもからの反響も期待できます。
甘口・濃厚のバターチキンカレーは世代を問わずヒットするカレーの一つです。

食欲そそるピリ辛 キーマカレー

ひき肉でつくるキーマカレーも定番メニューのひとつ。
より水分が少ないことが特徴で、「ピリっ」とした香りが食欲をそそります。
生卵が上にのったタイプもよく見かけますよね。
本場インドでは宗教上の理由からひき肉は鶏が使われています。
そういった背景もあってか日本でも鶏のひき肉が最もポピュラーとなっています。

さっぱりとした口当たり、ピリッとした風味、ひき肉のヘルシーさもあってか夏場でも人気のカレーとなっています。

人気急上昇・スープカレー

文字通りスープのようなカレーで、野菜が盛りだくさんなのが特徴です。
水分が多く、あっさりとした口当たりなのでピーマン、なす、かぼちゃなど様々な野菜と合うのが大きな魅力。
野菜をふんだんに入れられるので、最もヘルシーなカレーと言えるでしょう。
そのため生活習慣が気になる人や健康意識の高い人に向けて強くアピール出来ると思います。
オフィス街でのランチタイムに会社員に向けて営業することを考えている人は
スープカレーは有力な選択肢の一つになると思います。

スパイスについて


代表的なスパイスについて紹介します。

クミン

カレーといえばこのクミンの香りが代表的です。
カレーだけでなくインド料理全般に不可欠なスパイスです。
タンドリーチキンなどの味付けにも使われており、最もなじみのあるスパイスと言えるでしょう。

コリアンダー

さわやかで甘い香りのするコリアンダーも頻繁に使われるスパイスのひとつ。
このコリアンダー、実はタイ料理などで有名なパクチーと同じ植物なのです。
パクチーはクセの強いイメージがありますが、コリアンダーは乾燥した種子なので香りはまた別物。スパイスの中でも万能な部類となっています。

ターメリック

ほろ苦く独特の風味があるターメリック。実は「ウコン」の英名なのです。
スパイスとして用いられているのは「秋ウコン」。香辛料だけでなく、着色料としても重宝されており、特有の鮮やかな黄金食が食欲をそそります。
ターメリックライスやパエリアで用いられるほか、カレーでも活躍。
たいていのカレーで着色料として使用されています。

カイエンペッパー

唐辛子の一種であるカイエンペッパーはカレーの味付けでも大活躍。
数あるスパイスの中でも、辛さをつける香辛料はカイエンペッパーだけです。
「もっと辛めのメニューが食べたい」といったニーズがあったら
カイエンペッパーの出番です。

カルダモン

清涼感ある辛さとほろ苦さが持ち味のカルダモンはショウガ科の果実。
身近なところだと飲み物のチャイに使われています。
チャイを飲んだ時の、ショウガのような独特の辛さはこのスパイスの風味
「スパイスの女王」「香りの王様」などの異名を持つカルダモンは、カレーにも欠かせないスパイスです。

ガラムマサラ

最後に紹介するのが万能スパイスのガラムマサラです。
これは複数のスパイスをミックス調味料。どんな料理にも使いやすくブレンドされています。
ブレンドは商品によって異なりますが、クミン、コリアンダー、カルダモンに加え、シナモンやこしょうなどがブレンドされています。
「ただのブレンドスパイスならば改めて使う必要はないのでは?」と疑問を持つ人もいるかと思いますが、持っておいて損はありません。
ビギナーはもちろん、プロからも愛用されているようです。

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